子宮脱,子宮下垂,膀胱瘤,直腸瘤,尿道脱,膣脱などの骨盤臓器脱(性器脱)の症状を改善する治療用具「フェミクッション」を開発している女性医療研究所|骨盤臓器脱(子宮脱・膀胱瘤など)の実態

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骨盤臓器脱(子宮脱・膀胱瘤など)の実態

骨盤臓器脱の患者の数(海外発表)や骨盤臓器脱は日常生活に及ぼす様々な支障を紹介

骨盤臓器脱(子宮脱・膀胱瘤など)の患者数

骨盤臓器脱(子宮脱・膀胱瘤など)は、日本では、病気自体の認知度は低く、羞恥心などから受診を拒むケースも多いため、実際の患者数は把握されていません。また実際に骨盤臓器脱(子宮脱・膀胱瘤など)の症状のある人でも、どこの医療機関を訪れればよいかわからず生活している人も多くいます。しかしながら実際の患者数は大変に多く、米国の報告によると、全女性の75%が骨盤臓器脱(子宮脱・膀胱瘤など)の因子をもっていて、実際に外陰外まで出てくる「重症型」の者は、このうちの5%といわれています。一方他の報告では全女性の11%が骨盤臓器脱(子宮脱・膀胱瘤など)であるとしたものや、北欧ではSamuelsonらの報告で、50歳以上の女性の30%は骨盤臓器脱(子宮脱・膀胱瘤など)であるとしたものもあります(文献)。本邦においては上記の理由から疫学的な調査がなされておらず、正確なデータはありませんが、全女性の約1割としても大変な数の患者がいることになり、これから高齢者社会を迎えつつある現在、まさに国民病の1つであるといっても過言ではありません。

参考文献
Olsen AL et al. Epidemiology of surgically managed pelvic organ prolapse and urinary incontinence. Obstet Gynecol 1997; 89: 501-6

少ない専門医

骨盤臓器脱(子宮脱・膀胱瘤など)になり、実際に手術を希望して、勇気を出して病院へ行っても、対応できる医師はあまり多くありません。骨盤臓器脱(子宮脱・膀胱瘤など)の診察は、婦人科、泌尿器科、女性外来などで対応するのですが、きちんとこの疾患を治療できる専門医がまだまだ少ないのが実状です。ある患者さんは、子宮脱になり、それまでに8箇所の大学病院を含めた大病院へ行ってみてもらったが対応できず、やっと9箇所目に専門医に診てもらえたいわれたこともあります。また都市部はまだ何とかなっても、ほとんど対応できる医師が1人もいないような地域もあります。その地域の患者にとっては救いようがありません。リングペッサリーすら対応できないのが現実です。
しかしまだ長期間待機してもこの手術ができる方は幸せで、糖尿病や心臓など種々の合併症があるため手術ができない方も大勢いるのです。

骨盤臓器脱(子宮脱・膀胱瘤など)の日常生活への影響

骨盤臓器脱(子宮脱・膀胱瘤など)になり、臓器が体外へ脱出すると、脱出した粘膜の表面が乾燥し、下着や皮膚と擦れて痛みを生じ、歩行困難にもなります。多くの人は、長時間立っていられず、炊事や掃除機をかけるなどの家事をするのが億劫になり、スーパーでの買い物もできず、家の階段もつかまりながらよじ登るようにしなくてはいけないなど、ただひたすら家でじっと座っているしかないという状況を訴えます。
また、一人で悩みがちな病気なことから、次第に引きこもりとなり、社会生活をも営めなくなる人も多いのが現状です。

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